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  • 執筆者の写真Nishio

過去の君と未来の君は一緒じゃないんだ。

幼少期、どんな子でしたか? 私は人見知りで、吃音もあって、「お話をする」というのが苦手でした。 そんなこんなで、教師のような「人前で話すことは仕事では絶対にしない!」「接客業は絶対にしない!」と決めてたくらいでした。 しかし、コミュニケーションを取らない職業はないのですから、若干諦めみたいなモノはありました。 なんならガッツリやってやろうじゃないか。と覚悟を決めました。 そうしたら、過去の自分では考えられない状況になりました。吃音は今でも酷いですが、人前でお話をすることはあります。接客業をずっとしてきております。 そして今では人に勇気を与える存在にまでなってきました。自分の生きた道のりや経験が人の勇気を与える経験となっているのです。 「吃音なんだし、日本語ですら話せないんだから、海外に行っても同じじゃね?」という感じで海外に行きまくってたりしてました。 私よりも高学歴の人たちはゴマンといますが、そのような人たちはIQは高いかもしれませんが、EQが低かったり、プライドがジャマして行動が伴わなかったりする事がよくあります。 「諦め」から他にどうしようもなく、「覚悟」を決めた珍しい経緯を経ています。 ある意味、私が吃音であることは「意味」があることなんじゃないでしょうか? 電話からメールができるようになり、SNSができるようになり、文字や画像で発信する事ができる時代になりました。 吃音でも大丈夫な時代になりました。 一つできるようになっては、視野が広がり、目標が一段上がる。というのを繰り返し、今に至ります。 10代の私がこんな未来を想像なんてしたことはありません。悲観的しかなかった。「このままでは生きていけない」って。 10代の時、自ら命を断とうと思った私から言えること。 それは、どんな障害があっても、死ななければ、必ずチャンスが来ます。

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